こんにちは!
このブログでは、とある川沿いに住む夫婦が日々のこだわりをご紹介するブログです。
今回は私がビジネス用で普段履いている『スコッチグレイン』の1足をご紹介。
ぜひ最後まで見ていただけると嬉しいです!
CONTENTS
こちらの1足です
今日ご紹介したいのが、
日本の革靴ブランドであるスコッチグレインのストレートチップ『HF916』です。
後述しますが素材が全てフランス革。
オールフランスというラインのモデルです。
私が革靴を好きになり出した2年ほど前に、御殿場のアウトレットで購入いたしました。
当時店舗へ伺うと奥の方に特別なオーラを放つ一角があり、その中に私の持つ靴が置いてありました。
そこから現在までビジネス用として大活躍しています。
当時何が良いのかをよく分からずに買ってしまったのですが、
とても履きやすいので、今になってレビューしてみることにしました!
スコッチグレイン
まずスコッチグレインというブランドについて
日本のブランドであり、(株)ヒロカワ製靴という会社が作っています。
日本人に合う木型を使い、グッドイヤーウェルト製法にこだわり履き心地にこだわっています。
シャインオアレインがとても有名ですよね!
サイトを見ると、スタンダードライン、プレミアムライン、エグゼクティブラインに分かれており、
種類も幅広くあるみたいですね!
私が購入したのはアウトレット専用のモデルみたいです。
HF916についてレビュー
スペックは下記となります。項目ごとに書いていきます。
デザイン:ストレートチップ
製法:グッドイヤーウェルト製法
甲革:フランス/デュプイ/ベルリンカーフ
中底:牛革(バスタン)
表底:トップゴムレザーソール(バスタン)
ヒール:カットヒール(バスタン)
付属品:木製シューキーパー(※木製部分のカラーが異なります)、シューズバック
同一木型:オデッサI、II他
価格:59,400円(税込)
http://www.scotchgrain.co.jp/special/outlet-kurobako201907.html
こちらの靴はストレートチップという型です。
ビジネス、冠婚葬祭どのシーンでも履いておけば間違いない型ですね。
キャップトゥの長さや全体も長すぎることがなく、かつスタイリッシュで気に入っております。
アッパーの革はフランスの『デュプイ』のベルリンカーフ。
世界でもトップクラスの高品質カーフレザーを作るタンナーです。
しなやかで、モチっとしていてとても履きやすいです。
高級ブランドのエルメスもこちらのデュプイの革を使用しているということで
信頼度◎なタンナーと言えるでしょう。
インペリアルフランスで使用する革もデュプイのものですが、アウトレットのものと革のグレードが違うようです。
ですが、アウトレットのこちらもモデルも非常に高い革質ですよ♪
ソールに使用されているのはフランスの『バスタン』のものになります。
バスタンといえばJ.M.Westonを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
ウェストンが傘下のタンナーだったのですね。
ウェストン2足所有しておりますが、最初すごく固いですよね笑
こちらのソールは週3、4くらいのペースで履いていますが、
すぐ馴染んだきた気がします。
先日スコッチグレインの店舗へ行った際に伺ったのですが、
スコッチグレインで使用しているソールはウェストンのものよりも返りを付けているようです。
馴染みは幾分か早そうですね。
バスタン社は「伝統的な植物鞣し法」を今日に伝える唯一のメーカーで、ヨーロッパ原皮のベンズと呼ばれる厚みのある部位をリモージュの工場で約1年半じっくりと時間と手間をかけ、繊維のしっかりした堅牢さを誇る究極のオークバークに仕上げています。
このように大変時間と手間のかかる革素材のため、提供数も限定され、現在はフランスの靴メーカー1社のみに提供されている中、今回は特別に使用することができました。
https://www.scotchgrain.co.jp/special/imperial-france.html
最後に
いかがでしょうか。
この品質の靴をこの価格で買えたのは非常にお得感がありました。
全てフランス製ということで気分も上がりますよね。
最近オールフランスのセミブローグも出たようで要チェックです。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました^^