【靴磨き】靴磨きのすゝめ

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こんにちは!

このブログでは、とある川沿いに住む夫婦が日々のこだわりをご紹介するブログです。
今回は週課である靴磨きの様子をご紹介します。


今日はスコッチグレインのストレートチップの革靴を磨いていこうと思います。
コロナ禍の今、靴磨き!ぜひおすすめです!


『なぜ靴を磨く必要があるのか』


突然ですが、みなさん普段履いている靴を磨いていますか?


私は革靴が好きになる前は、一切手入れをせずに汚れていても履き続けていました。
汚れがひどい時はウェットティッシュで拭いていました(笑)


初めて新宿の伊勢丹で高級紳士靴を買ったあの日から、、、


今は所有している革靴については定期的にケアするようにしております。
ではなぜ革靴を磨かないといけないのかをまずは考えてみました!

革靴を長く履けるようにする為


革靴は日々履いていると、水分や油分が乾燥してしまったり、汚れていってしまいます。
これをそのままにしておくとひび割れなどを起こしてしまいます。
見た目にも良くないですよね。

ひび割れは革靴にとって致命的だから、絶対に防がないと。


人間の肌と同じようにケアしてあげることで、長く付き合っていくことができます。
お気に入りの靴は長く履きたいですよね!

見た目を綺麗に保つ


忙しいビジネスシーンや、仕事終わりの飲み屋にも付き添ってくれている革靴。
当然いろんな汚れがついてしまいます。。。

綺麗に保つことは履いたときの気持ちを高めてくれると共に、
相手から見た印象に左右すると考えています。
靴まで細かく見られていないかもしれないですが…笑

ですが汚れている革靴を履いているとかなり目立つので、
ブラッシングだけでもぜひやっていただくことを推奨します!

きれいな靴は履いていて気持ちが良いです


精神安定の為


私の場合、これが一番大きいかもしれません笑
磨いている時はほぼ無心でやっているので、気持ちが研ぎ澄まされていきます。

綺麗になっていく工程を見ながら集中することで、
嫌なことがあっても月曜からまた頑張ろうって磨き終わった時に思えます (大丈夫かw)

目に見えて変わっていくので達成感も大きいのです(笑)


以上の理由から革靴は定期的にケアをしてあげることで、
一生モノの相棒になるのです。

では私が普段実施している靴磨きの流れをこれから説明していきます。
オーソドックスな靴磨きですので、より深い知識やメンテナンス方法を知りたい方は、
他の方のブログやYoutubeでも見れるのでぜひみてみてください!


使用するアイテム、クリーム

まずは私が普段靴磨きで使用しているアイテム類です。


1.ブラシ類
→馬毛ブラシ、山羊毛ブラシ、豚毛ブラシ
2.ツーフェイスローション / Boot Black
3.油性クリーム / Saphir Noir クレム1925
4.コバインキ / Saphir Noir
5.布(コットンのものでTシャツでOK!)
6.ネル生地

『さて、やりますか!』


さて!それでは実際に磨いていこうと思います。

 ブラッシング


まずは馬毛ブラシで靴に付いている埃を取っていきます。

磨いている様子の画像
1週間で結構埃がつくものです(^^;)


全体をブラッシングしてあげてください。
コバの部分に埃が溜まりやすいので、しっかりと馬毛ブラシで掻き出してあげましょう!


 リムーバーで汚れ落とし


ブラッシングが終わったら、次はリムーバーで古くなったクリームを落とします。

ツーフェイスローションと革靴の画像
Boot Blackのツーフェイスローションを使用


私は普段Boot Blackのツーフェイスローションを使用しています。
水性、油性両方のクリームが落ちる点が良いです。

磨いている様子の画像
しっかりときれいに古いクリームを落としてあげましょう!


写真のように綿の布生地で汚れを拭き取っていきます。
古いクリームを残しておくと革に良くないので、しっかりと落としてあげましょう。

布がない時は着なくなったTシャツの切れ端でも大丈夫ですよ!


終わったら余分なローションを取るために乾拭きしましょう。


 油性クリームを塗り込む


さてさてどんどんいきます!次は油性クリームで栄養補給とツヤだしをしていきますよー!

クレム1925と革靴の画像
サフィールノワールのクレム1925と豚毛ブラシ


使用するのはサフィールノワールのクレム1925と豚毛ブラシです。
まずは靴にクリームを塗り込んでいきます。

指で塗り込む方とペネトレイトブラシを使って塗り込んでいく方がいますが、
私は指派です。

塗り込んでいる様子の画像
あんまり多く塗らないようにうすーーく塗ってくださいね


写真のように、全体に薄く塗っていきます。

あんまり厚く塗りすぎると仕上がりが油多めのギラギラとした感じになるので
私は薄く塗るようにしております!

塗った直後の革靴の画像
塗った直後はマットな感じになります。


全体に塗ると、表面がマットな感じになっていきます。
この状態で5〜10分ほど放置してクリームが馴染むのを待ちます。


 ブラッシングと乾拭き


10分ほど経過したら、豚毛ブラシでガシガシ磨いていきましょう。

ブラッシングの画像
クリームを入れ込むイメージでブラッシング


クリームを革に入れ込むイメージでしっかりと磨いていきます。
徐々にツヤが出てくることがわかると思います!楽しくなってくる瞬間です!


両足ともにある程度ブラッシングしたら、また布で余分なクリームを拭き取ってあげましょう!
私は拭き取った後に山羊毛ブラシでさらにムラなく整えてあげています。
※仕上がりの写真はこの後のまとめで。

 コバインキでさらに見栄えを良く


後少しで終わります(笑)
今回は最近コバの手入れを怠っていたので、コバもきれいにしていこうと思います。

コバインキと革靴の画像
サフィールのペンタイプのコバインキを使用


いくつかあるコバインキですが、私はサフィールのペンタイプの物を使用しています。
初心者の私でもペンタイプなのでとても使いやすく、仕上がりもきれいにできます。

コバインキを塗布している画像
これも出し過ぎると液ダレしてくるので注意!


コバ全体に丁寧に均一に塗っていきます。
塗り終わったら15分ほどおき、ネル生地の布で磨いてあげると光ってきます。

コバも磨いてあげると全体が一気に引き締まりますね!

『まとめ』


これで終わりました!

鏡面磨きをすることもあるのですが、今回はここまでとしました。
今後鏡面磨きの様子もブログにアップしますね!

完成品の画像
いい感じですね!


これが磨き終わった後の画像です。
汚れもきれいになり、ツヤも出てきれいになりました!

コバも茶芯が見えてしまっていたのですが、
コバインキで補色したことで全体の仕上がりもグッと良くなりました!

Beforeの写真も撮ればよかったですね・・・。


最初慣れるまでは、力加減や分量などの塩梅がわからず試行錯誤していましたが
慣れてくれば自分なりのコツも掴めてたのしくなってきますよ!

今はYoutubeやInstagramなどでいろんな方の靴磨きの方法やこだわりを見ることができるので
それを見ながら日々研究していくといいと思います。


靴磨きは同じ靴を毎週やる必要はありませんが、
履いた日は、しっかりと馬毛ブラシでブラッシングしてあげることも大切。
そうしてあげることで長く履いていくことができる相棒になりますよ!!


読んでいただきありがとうございました!
また次回もよろしくお願いします^^

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